ヨドバシカメラ吉祥寺店でルームエアコンの説明を受けたついでにカメラ売り場に寄ってみた。Nikon のCOOLPIX S80 の説明を聞き終わって、GPS 付の機種について聞いたところ Sony Cybershot TX100V を推奨された。
Sony Cybershot TX100V はなかなか素晴らしいデジタルカメラだが価格は4万4千円と高価である。Nikon のCOOLPIX S80 の大きさとほとんど変わらないのに GPS が搭載されているのは凄い。レリーズタイムについて聞いてみたが、発表されていないということで分らなかった。
帰宅してカタログを見ていると「撮影タイムラグ 0.3 秒」という表示が目に付いた。ウエブで調べてみたが「撮影タイムラグ」というのは「レリーズタイム」と違うことぐらいしか分らなかった。
カメラ業界では「レリーズタイム」を表示項目に上げていないし、独自の「撮影タイムラグ 0.3 秒」という表示を使ってみたり、業界の統一規格を作る気は無いらしい。
シャッターを指で押してからシャッターが切れるまでの経過時間はユーザーにとって非常に気になっているくらい承知している筈だが、何故ユーザーの気持ちに長年に渡って応えていないのだろうか。どうもお家の事情が関係しているらしいことは見た覚えがある。
ヨドバシカメラの店員の「シャッターを切ってみてください、ほら速いでしょ!」という言葉だけで納得させられてしまうのは情けない限りである。
でも、この気持ちを救ってくれたのは GPS・コンパス機能が遂に小型デジタルカメラに付いたことだ。それも Sony Cybershot TX100V という小さなボディに搭載されているのを知ったことは誠に喜ばしい限りであった。
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