2011年3月14日月曜日

テレビで東北地方太平洋沖地震の情報を観続ける - 3

 東京電力の計画停電によるJRへの影響 
 JR東日本の在来線で運転されている路線
 ▽中央線は、東京から甲府の間、▽中央・総武線の各駅停車は三鷹と西船橋の間、
 京王電鉄は京王線・井の頭線で本数を通常の半分程度に減らして運行

 東電 14日の計画停電は終了
 第1グループから第4グループまで、いずれも停電を取りやめ電力を供給
 第5グループのうち、茨城県、千葉県、静岡県、それに山梨県の4つの県の一部の地域について、午後5時ごろから計画停電を行っていましたが、午後6時半前にいずれも停電を終了し、電力の供給が再開されました。東京電力が停電を実施したのは、第5グループのうち、茨城県の稲敷市や行方市など、千葉県の旭市など、静岡県の富士市と富士宮市、それに山梨県市川三郷町などの、いずれも一部の地域です。東京電力では当初、停電を実施したのは、第5グループのうち茨城県と静岡県の一部の地域だと発表しましたが、その後、千葉県や山梨県の一部についても停電を実施したと、停電終了後に発表しました。また、夕方以降に予定していた第1グループと第2グループについては、停電を行わず、東京電力では14日の計画停電はすべて終了したとしています。

 安否不明は1万5000人超
 今回の東北関東大震災で、宮城県女川町は、町の建物のほとんどが流され、人口のほぼ半分に当たるおよそ5000人の所在が確認できないなど、東北地方を中心に安否が分からない人は1万5000人以上となっています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110314/t10014670701000.html

 2号機“炉心溶けた可能性”
 福島第一原子力発電所2号機で、原子炉の水位が急激に下がって、一時、燃料棒がすべて露出した可能性のあることが分かり、東京電力では「炉心が溶けた可能性も否定できない」としています。経済産業省の原子力安全・保安院によりますと、その後、海水が徐々に入り始めたということで、燃料が溶けるのを防ぐため海水の注入作業を急いでいます。
福島第一原発2号機では、原子炉を冷却するすべての機能が失われたとして、14日午後1時半すぎ、国に対し、法律に基づいて「緊急事態」を知らせる、いわゆる「15条通報」を行いました。その後、原子炉の水位が急激に下がり、14日午後5時すぎ、核燃料が水面から80センチまで露出したということです。このため、午後6時20分から原子炉に海水を入れる作業を始めましたが、海水が入っていることが確認できず、原子炉の中にある燃料棒が、一時、すべて露出した可能性があるということです。東京電力では、「炉心が溶けた可能性も否定できない」としています。東京電力によりますと、海水が注入できなかったのは、職員が監視のために、その場を離れていた間に海水を入れるポンプの燃料が切れて停止していたためだということです。その後、燃料をポンプに入れ直した結果、海水が徐々に入り始めたということで、「いわゆる空だきの状態にはなっていない」としています。東京電力では、燃料が溶けるのを防ぐため、引き続き、海水の注入作業を急いでいます。

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