2011年3月17日木曜日

テレビで東北地方太平洋沖地震の情報を観続ける - 6

 現在進行している事態が、「望ましいこと」として目に映っている人もいるんですね。
リタイアした爺さんが飼い犬でも相手につぶやいているのならいいのですが、この人の意思を思い測りながら政治家や高級官僚がうごめくのがわが国の現状です。
気持ちが暗くなってしまいました。
http://m-genri.blog.so-net.ne.jp/2011-03-17

 福島県は「東北電力」を使用している。
「東京電力」の福島第一原子力発電所、福島第二原子力発電所は、あくまで関東の人々のために稼働してきたのである。
 それなのに事故が起こった途端に見放すのは、やっぱり違う気がする。
 そう考えると、やるべきことが見えてくるはず。
http://blog.livedoor.jp/flamevein0106/archives/51655340.html

 
 高齢者残し、医師ら避難か=原発圏内の病院-福島
 事故が相次ぐ福島第1原発(福島県大熊町)の10キロ圏内にあり、避難指示が出た同町の双葉病院で、患者を避難させるため自衛隊が到着した際、病院内は高齢の入院患者128人だけで、医師や病院職員らがいなかったことが17日、分かった。県災害対策本部が明らかにした。
 同病院の患者のうち14人は、避難途中や避難先の県立いわき光洋高校(いわき市)で死亡した。
 対策本部によると、官邸危機管理センターは14日未明、原発の10キロ圏内に取り残された住民について「明け方までに避難させること。避難しない場合は責任を取れない」と県に指示したという。
 県は自衛隊に救助を要請。自衛隊は14~16日にかけ、バス3台を使って双葉病院から128人を搬出した。しかし、隊員が病院に到着した時点では、300人を超える患者のうち、寝たきりの高齢者らだけが取り残され、病院関係者はいなかったという。
 自衛隊は患者の被ばく状況を調査した上で、避難所に移動させた。
 県の担当者は「病院職員がいないことはあり得ない。放棄ととられても仕方がない」と批判。同病院を運営する医療法人「博文会」関係者は取材に対し、「理事長と連絡が取れず、事実関係は分からない」としている。(2011/03/17-20:52)
http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=soc_30&rel=j7&k=2011031700997&j4


NHKニュース
福島 避難所で患者14人死亡

3月17日 4時23分
福島県いわき市の避難所で、病院から避難してきた高齢者を含む入院患者14人が死亡したという報告が避難所から福島県の災害対策本部にあり、県が詳しい状況を調べています。
福島県などによりますと、14日、県内の病院から128人の入院患者が、避難所になっているいわき市にある県立高校に避難しました。しかし、このうち、2人が避難所に向かうバスの中で、12人が避難所に入ってから、これまでに死亡したということです。亡くなった14人はほとんどが高齢者で、寝たきりの人も含まれ、いずれも別の病院に移るために一時的に避難所で待機していたということです。この高校の校長によりますと、避難所には、医師を含む4人の医療スタッフがいましたが、医療機器は最低限しかなく、患者たちは避難所の畳の上に毛布を敷き、ヒーターなどを置いて寝ていたということです。福島県では「できるかぎり早く避難できる病院を見つけたかった。詳しい状況を確認したい」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110317/k10014727811000.html

デジタル日野気象台
ガイガーカウンターによる放射線量
前年と比べ同様な数値で推移している模様。
http://park18.wakwak.com/~weather/geiger_index.html

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