2011年1月14日金曜日

iPhoto の動画を iMovie 経由で iTunes へ - Apple TV 用動画に直接変換

Apple TV を購入して以来、iPhoto の動画を Apple TV で見られるように変換するのに苦労していた。

アップルコールセンターに電話して iTunes のレンダリング、iMovie のプロジェクトとイベントライブラリについて質問した。会話しながら、iPhoto の動画 .AVI を iTunes に Apple TV 対応の拡張子の動画として表示させる方法を思いつき、その手続きを確認した。その手続きを纏めると次の通りである。

iPhoto の動画の拡張子(エキステンション)は .AVI なのであるが Apple TV は .AVI に対応していない。

Apple TV で見ることの出来る動画は iTunes に存在し且つ対応する拡張子を持っていることが必要である。対応する拡張子は例えば .MPEG-4 , .m4v , .mp4 , .mov などで .AVI は含まれていない。

iTunes のライブラリ/ムービーの画面に iPhoto の動画を直接ドラッグアンドドロップすることは拡張子が .AVI であるから出来ない。

iTunes のライブラリ/ムービーに iPhoto の動画を表示させるには、拡張子 .AVI をあらかじめ .MPEG-4 , .m4v , .mp4 , .mov などに変換しなくてはならない。

そこで先ず、iPhoto の動画 .AVI を iMovie のイベントライブラリにいったん表示させ、プロジェクトを新規作成してからイベントライブラリの中から拡張子を変換したい動画を選び、そのクリップを新規作成したプロジェクトにドラッグ&ドロップし、名前を付けて保存する。

その次に、この名前を付けて保存した新規プロジェクトを選び iMovie のメニューから共有 / iTunes と辿りプルダウンメニューから「サイズ:大」として「公開」ボタンを押す。すると、iTunes のライブラリ / ムービーの画面に動画 .MREG-4 となって表示される。

このことはつまり、名前を付けて保存した新規プロジェクトを書き出すことによって生ずる大容量のファイルを作成することなく iTunes のライブラリ / ムービーの画面に動画 .MREG-4 として表示させることが出来るということである。

こうして、iPhoto の動画 .AVI を iMovie の「共有 / iTunes」機能を使って動画 .MREG-4 に直接変換できることを知ったのである。

現在使用しているデジタルカメラ:NiKON COOLPIX S70 の動画拡張子は .AVI なので、動画拡張子が .mov のデジタルカメラ:NiKON COOLPIX S80 を購入しようかと考えていたが、拡張子の変換が容易にできることを知ったので暫くのあいだ現在の NiKON COOLPIX S70 を使い続けるつもりである。

**2011年01月15日土曜日 訂正記事を追加。**

昨日の記述には間違いがあった。iMovie で動画のプロジェクトを作ってもそのプロジェクト書き出さなければ iMovie 内にその動画のファイルは作られないと考えていたが、これは大いなる間違いであることが分った。つまりプロジェクトの容量サイズで作られていることを見付けたのである。詳細は2011年01月15日土曜日の記事にある。

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