2011年1月15日土曜日

iPhoto の動画を iMovie 経由で iTunes へ - Apple TV 用動画に直接変換は出来ない


昨日の「iPhoto の動画を iMovie 経由で iTunes へ - Apple TV 用動画に直接変換」という記事の結論部分に誤りがあることが分った。誤っている結論部分は次の通りである。

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「このことはつまり、名前を付けて保存した新規プロジェクトを書き出すことによって生ずる大容量のファイルを作成することなく iTunes のライブラリ / ムービーの画面に動画 .MREG-4 として表示させることが出来るということである。

こうして、iPhoto の動画 .AVI を iMovie の「共有 / iTunes」機能を使って動画 .MREG-4 に直接変換できることを知ったのである。」
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この記事を書いていた時点では、iMovie で作成したプロジェクトは編集をしたり外に書き出したりしない限り iMovie 内には保存されないと考えていたが、その後この考えは違っているかも知れないと思ったのである。

再度検証をしてみてその誤りを見付けることになった。その詳細は次の通りである。

0. iPhoto の動画を iMovie 経由で iTunes へ送信する。

1. iPhoto のライブラリ/アルバム。動画を確認し原動画とする。
2. iMovie のイベントライブラリ/kojima HD/iPhoto 。ビデオを選択、イベントブラウザの中でイベントを確認し原動画とする。
3. iMovie で新規プロジェクトを作成し名前を付けて保存。原動画のビデオクリップをプロジェクトブラウザの中にドラッグ。
4. iMpvie のメニューから「共有」をプルダウン。「共有」> iTunes を選択、サイズ「大」を選択し「公開」ボタンを押す。
5. iTunes のライブラリ/ムービーを選択。ビデオビューアの中の動画を選択し種類を確認する。

00. 原動画から最終の変換動画までの遷移と容量サイズの確認。

01. iPhoto 原動画:DSCN2692.AVI 。QuickTime ムービー:302.2 MB
~/Pictures/iPhoto       Library(v9.0.1)2010.8.1~/Masters/2010/2010:09:15/DSCN2692.AVI

02. iMovie 変換動画:カネタタキの鳴き声.rcproject 。iMovie プロジェクト:26.6 MB
 ~/Movies/iMovie Projects.localized/カネタタキの鳴き声.rcproject

03. iMovie 変換動画:カネタタキの鳴き声 - 大.m4v 。MPEG-4 ビデオファイル:25.9 MB
 ~/Movies/iMovie 共有/iTunes/カネタタキの鳴き声 - 大.m4v

04. iTunes 変換動画:カネタタキの鳴き声 - 大.m4v 。MPEG-4 ビデオファイル:25.9 MB
 ~/Music/iTunes/iTunes Music/Movies/カネタタキの鳴き声 - 大.m4v

問題点
 iPhoto の動画を iMovie 経由で iTunes へ送信するために動画の個数と容量サイズが増加する
1. 新たに動画を3個追加することになる。
2. 容量サイズが 78.4 (26.6+25.9+25.9)MB 増加する。
iPhoto に置かれている動画をそのままで iTunes に送信しストリーミングできないか?


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