##余りにも酷く醜く面白過ぎる!!!##
経産省、原発重視の方針堅持へ 安全宣言で電力確保目指す - 47NEWS(よんななニュース)
原発の緊急安全対策を進めて「安全宣言」を早期に行うことで既設の原発からの電力供給を確保し、2030~50年には「世界最高レベルの安全性に支えられた原子力」を3本柱の一つとするとした、経済産業省の今後のエネルギー政策に関する内部文書が6日、明らかになった。
14基の原発の新増設を盛り込んだエネルギー基本計画を含め、菅直人首相が政策の白紙からの見直しを表明、中部電力浜岡原発の停止を要請するなど、これまでにない政策を進める中、従来の原発重視を堅持する方針を早々に打ち出したことには今後、各方面から批判が出るのは確実だ。
文書は、東日本大震災を受けた現行のエネルギー政策の課題に関するもの。事故で「原子力の安全確保に大きな疑問符」がついたとの判断から、「原因の徹底究明と安全規制の抜本見直しを進め、将来のエネルギーとしての適格性を判断する」としながらも「今後のエネルギーのベストミックス」の一つとして「安全性を最大限追求した原子力」を掲げた。
その上で、30~50年に向けた長期的なエネルギー政策の3本柱の一つとして、太陽光発電などの再生可能エネルギーの拡大、ライフスタイルや産業構造の改革による省エネルギーの実現とともに「世界最高レベルの安全性に支えられた原子力」を据える考え方を示している。
また、定期検査で停止した原発が再稼働できない状態が続くと、今後1年間で全国すべての原発が停止して地震直前に比べて3千万キロワット以上の供給力が失われると電力危機を強調。「緊急安全対策の徹底(安全宣言)により、既設炉からの電力供給を担保」するとの方針を示した。
再生可能エネルギーについては今後拡大する方針を示したものの「太陽光発電のコストは原子力の約7倍」「電力の安定化対策として蓄電池の大量導入など年間数千億円が必要」など、これまでの評価の記述をほぼ踏襲している。
2011年5月7日土曜日
2011年5月6日金曜日
2011年5月5日木曜日
東電で倒閣|河野太郎公式ブログ ごまめの歯ぎしり
##あまりにも酷く面白過ぎる!!!##
東電で倒閣|河野太郎公式ブログ ごまめの歯ぎしり
菅内閣なのか民主党政権なのかわからないが、東京電力の福島第一原発の事故の賠償案がひどすぎる。
5月3日の朝日新聞が一面トップでとりあげているが、なぜ、東京電力が起こした事故の賠償を国民が負担しなければならないのか。
まず、経営陣、株主、貸し手の金融機関がそれぞれの責任を果たさなければならない。経営陣は総退陣すべきだし、株主価値を残したまま国民が負担を求められることがあってはならない。金融機関も自分達がリスクをとって貸したお金を、国民に負担をさせて回収してもよいとは思わないだろう(思うかもしれないが、それは許されない)。
事故が起きてから作った仕組みで、他の電力会社に拠出をさせれば、それぞれの電力会社のステークホールダーが、「事故の後から」負担を迫られることになり、これもおかしい。 さらに、再処理を前提とした2兆4000億円の電力会社の積立金(もとは電力料金だ!)には全く手をつけないというのも恣意的すぎる。
賠償は、1兆円ずつ4年間で4兆円としているが、果たして4年で全ての事故処理が終わっているだろうか。漁業や農業が4年間で元に戻っているだろうか。 賠償のためには東電の資産売却は避けられない。事故の被害規模を考えれば当然だ。
スッカラカンになった東電を国有化し、原発部門を切り離し、送電と発電に分割して売却しなければならないかもしれない。 東電が、逆立ちしても鼻血も出ないようになって、2兆4000億円の積立金がきちんと活用されて、それから初めて税の投入の議論を始めるべきだ。
東電の株を大量に保有したり、貸し込んだりした金融機関が、この事故の賠償で大きな影響を受けるかもしれない。政府は、その影響をきちんと予測した上で、必要ならば、システミックリスクを起こさないように、その対策を立てなければならない。もちろん、その金融機関を助けるためではなく、システミックリスクの波及を防ぐための対策だ。
経産省と東京電力、それに電気事業連合会は、毎日、議員会館を歩いている。議員1人1人に面談して、なにやらいろいろと訴えている。「東電を分割したら電気の供給が滞ります」「東電に賠償を押しつけたら金融危機が起こります」。
議員に一方的な話だけを聞かせてはいけない。政治は正義を行う必要がある。報道されているような賠償案が本当に提案されてきたら、国民が立ち上がらなければならない。こんな政府とそれを支えている与党はつぶさなければならない。もちろん、こんな賠償案を支持しようとしている自民党の電力族も。
東電で倒閣|河野太郎公式ブログ ごまめの歯ぎしり
菅内閣なのか民主党政権なのかわからないが、東京電力の福島第一原発の事故の賠償案がひどすぎる。
5月3日の朝日新聞が一面トップでとりあげているが、なぜ、東京電力が起こした事故の賠償を国民が負担しなければならないのか。
まず、経営陣、株主、貸し手の金融機関がそれぞれの責任を果たさなければならない。経営陣は総退陣すべきだし、株主価値を残したまま国民が負担を求められることがあってはならない。金融機関も自分達がリスクをとって貸したお金を、国民に負担をさせて回収してもよいとは思わないだろう(思うかもしれないが、それは許されない)。
事故が起きてから作った仕組みで、他の電力会社に拠出をさせれば、それぞれの電力会社のステークホールダーが、「事故の後から」負担を迫られることになり、これもおかしい。 さらに、再処理を前提とした2兆4000億円の電力会社の積立金(もとは電力料金だ!)には全く手をつけないというのも恣意的すぎる。
賠償は、1兆円ずつ4年間で4兆円としているが、果たして4年で全ての事故処理が終わっているだろうか。漁業や農業が4年間で元に戻っているだろうか。 賠償のためには東電の資産売却は避けられない。事故の被害規模を考えれば当然だ。
スッカラカンになった東電を国有化し、原発部門を切り離し、送電と発電に分割して売却しなければならないかもしれない。 東電が、逆立ちしても鼻血も出ないようになって、2兆4000億円の積立金がきちんと活用されて、それから初めて税の投入の議論を始めるべきだ。
東電の株を大量に保有したり、貸し込んだりした金融機関が、この事故の賠償で大きな影響を受けるかもしれない。政府は、その影響をきちんと予測した上で、必要ならば、システミックリスクを起こさないように、その対策を立てなければならない。もちろん、その金融機関を助けるためではなく、システミックリスクの波及を防ぐための対策だ。
経産省と東京電力、それに電気事業連合会は、毎日、議員会館を歩いている。議員1人1人に面談して、なにやらいろいろと訴えている。「東電を分割したら電気の供給が滞ります」「東電に賠償を押しつけたら金融危機が起こります」。
議員に一方的な話だけを聞かせてはいけない。政治は正義を行う必要がある。報道されているような賠償案が本当に提案されてきたら、国民が立ち上がらなければならない。こんな政府とそれを支えている与党はつぶさなければならない。もちろん、こんな賠償案を支持しようとしている自民党の電力族も。
2011年5月4日水曜日
原発作業員およびご家族、国民のみなさまへ Save Fukushima 50
##なかなか酷く面白過ぎる!!!##
原発作業員およびご家族、国民のみなさまへ Save Fukushima 50
〜原発作業員のための自己造血幹細胞(じこ ぞうけつ かんさいぼう)の採取(さいしゅ)と保存計画について〜
2011年5月3日
虎の門病院血液内科(とらのもんびょういん けつえきないか)
谷口修一(たにぐち しゅういち)
谷口プロジェクト事務局一同
Save Fukushima 50
【0.はじめに】
福島県の原子力発電所(原発、げんぱつ、といいます)で、3月11日の地震と津波により起きた事故は、今まで世界の誰も経験したことがないような大問題となっています。その問題は今も続いており、今後もすぐには解決しそうにありません。この事故をなんとかしようと、多くの作業員のみなさまが、原発を直したり、少しでも良くするために、大変な努力をされていることは世界中のみんなが知っています。私たちは、放射線が出ているとても危険で難しい仕事場の中で、日本のためにはたらいている作業員のみなさまに感謝しています。
一方で、私たちは、その仕事中に万が一、大量の放射線をあびてしまう(被ばく、といいます)という事故が起こることを心配しています。私たちは、原発で作業を続けてくださるみなさまへ、私たち血液医療の専門家ができることは何か、ということを3月11日以来ずっと考えました。そして出た結論の一つが、原発作業員のみなさんの自己造血幹細胞(じこ ぞうけつ かんさいぼう)を前もって採取(さいしゅ)、保存することを提案し、実際にそのための準備を整えることでした。外科手術など多くの他の医療と同じく、この方法には良い面も悪い面もあります。しかし、私たちは良い面のほうが多いと考え、自分たちの家族がもし福島原発ではたらくのであれば、必ずこの方法をすすめると思います。
自己造血幹細胞(じこ ぞうけつ かんさいぼう)の採取と保存は、大人にも分かりにくく、ちょっと聞きなれない、特別な方法に思えるかもしれません。でも実は、この方法は、世界中で何万人もの健康なボランティアの人たちがすでに経験したことのある方法です。そんなに特別なことではありません。今までのボランティアの人たちと大きく違うのは、採取したあとに他の人にそのままあげてしまうか、原発作業員の人たちが、将来自分が病気になったときのために保存しておくのか、というところです。
私たちは、大人でも子どもでもよく分かるように、私たちのこの意見を文章にまとめました。できるだけ分かりやすい言葉で、私たち自身の子どもでも理解できるくらいにやさしくです。きっと原発作業員のみなさまにも、お子様をお持ちの方はいらっしゃるでしょうから、みんなにきちんと私たちの意見を分かってもらうためです。少し長くて大変かもしれませんが、じっくり読んでもらえるとうれしいです。
原発作業員およびご家族、国民のみなさまへ Save Fukushima 50
〜原発作業員のための自己造血幹細胞(じこ ぞうけつ かんさいぼう)の採取(さいしゅ)と保存計画について〜
2011年5月3日
虎の門病院血液内科(とらのもんびょういん けつえきないか)
谷口修一(たにぐち しゅういち)
谷口プロジェクト事務局一同
Save Fukushima 50
【0.はじめに】
福島県の原子力発電所(原発、げんぱつ、といいます)で、3月11日の地震と津波により起きた事故は、今まで世界の誰も経験したことがないような大問題となっています。その問題は今も続いており、今後もすぐには解決しそうにありません。この事故をなんとかしようと、多くの作業員のみなさまが、原発を直したり、少しでも良くするために、大変な努力をされていることは世界中のみんなが知っています。私たちは、放射線が出ているとても危険で難しい仕事場の中で、日本のためにはたらいている作業員のみなさまに感謝しています。
一方で、私たちは、その仕事中に万が一、大量の放射線をあびてしまう(被ばく、といいます)という事故が起こることを心配しています。私たちは、原発で作業を続けてくださるみなさまへ、私たち血液医療の専門家ができることは何か、ということを3月11日以来ずっと考えました。そして出た結論の一つが、原発作業員のみなさんの自己造血幹細胞(じこ ぞうけつ かんさいぼう)を前もって採取(さいしゅ)、保存することを提案し、実際にそのための準備を整えることでした。外科手術など多くの他の医療と同じく、この方法には良い面も悪い面もあります。しかし、私たちは良い面のほうが多いと考え、自分たちの家族がもし福島原発ではたらくのであれば、必ずこの方法をすすめると思います。
自己造血幹細胞(じこ ぞうけつ かんさいぼう)の採取と保存は、大人にも分かりにくく、ちょっと聞きなれない、特別な方法に思えるかもしれません。でも実は、この方法は、世界中で何万人もの健康なボランティアの人たちがすでに経験したことのある方法です。そんなに特別なことではありません。今までのボランティアの人たちと大きく違うのは、採取したあとに他の人にそのままあげてしまうか、原発作業員の人たちが、将来自分が病気になったときのために保存しておくのか、というところです。
私たちは、大人でも子どもでもよく分かるように、私たちのこの意見を文章にまとめました。できるだけ分かりやすい言葉で、私たち自身の子どもでも理解できるくらいにやさしくです。きっと原発作業員のみなさまにも、お子様をお持ちの方はいらっしゃるでしょうから、みんなにきちんと私たちの意見を分かってもらうためです。少し長くて大変かもしれませんが、じっくり読んでもらえるとうれしいです。
2011年5月3日火曜日
文部科学省 緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI) これまでの予測結果
##なかなか酷く面白過ぎる!!!##
文部科学省 緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI) これまでの予測結果
○ここに示すこれまでの予測計算結果は、原子力安全委員会が文部科学省から提供を受けたものです。
文部科学省 緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI) これまでの予測結果
○ここに示すこれまでの予測計算結果は、原子力安全委員会が文部科学省から提供を受けたものです。
2011年5月2日月曜日
YouTube - 1/7チェルノブイリ 連鎖爆発阻止の闘い1
##なかなか酷く面白過ぎる!!1##
YouTube - 1/7チェルノブイリ 連鎖爆発阻止の闘い1
事故後の処理に従事した人々に焦点を絞ったドキュメンタリー。汚染除去作業の現場を撮影した貴重な映像や関係者へのインタビューを多数収録
YouTube - 1/7チェルノブイリ 連鎖爆発阻止の闘い1
事故後の処理に従事した人々に焦点を絞ったドキュメンタリー。汚染除去作業の現場を撮影した貴重な映像や関係者へのインタビューを多数収録
2011年5月1日日曜日
地震学者(石橋克彦氏)は警告する―「原発震災」の可能性 - ちきゅう座
##なかなか酷く面白すぎる!!!##
地震学者(石橋克彦氏)は警告する―「原発震災」の可能性 - ちきゅう座
先日(4月26日)、参院議員会館の講堂で「緊急院内講演会(集会)」が開かれ、神戸大学名誉教授で、岩波新書の名著『大地動乱の時代』などで知られる石橋克彦さんが話をされた。その内容については以下に動画を貼り付けておきたい。ぜひご覧願いたい。
1)http://www.ustream.tv/recorded/14283500
2)http://www.ustream.tv/recorded/14283940
3)http://www.ustream.tv/recorded/14284162
石橋さんの主張を一言でいえば、「世界で最も地震の多発する、その意味では最も原発の立地条件の悪い日本に、どうしてこれほど多くの原発を建てる必要があるのか?」ということであろう。それはどれかを残すということを意味しない。どの原発が残っても、遅かれ早かれ今回の福島第一原発事故のようなものが起きる可能性があるということである。
地震学者として言えることは、1923年の「関東大震災」(大正関東大地震)以後に蓄積された地下のエネルギーが既に、いつ爆発してもおかしくないほどに巨大化していること、それが仮に関東の沖合や、関東直下型の地震を引き起こすことがあれば、それは、福島や東海村原発の(再)破壊をもたらすのみならず、たちまち静岡県の浜岡原発の事故を引き起こすだろうし、更には、新潟県の柏崎・刈羽原発の破壊事故に連動するであろう(フォッサ・マグマの位置を考えれば一目瞭然である)。3千万人の東京都民どころか、日本全土に放射能汚染が拡散して、日本は廃墟になり、世界中に迷惑をかける結果になろう、ということである。
今回の福島原発事故を引き起こした原因を「想定外の大津波」という人がいるが、それは間違っている。原因はあくまで「地震」である。日本列島は地震の巣である。その事実を変えることは現代科学の力では如何ともし難いのである(先の動画をご覧になって、ぜひそのことをお考え願いたい)。
地震学者(石橋克彦氏)は警告する―「原発震災」の可能性 - ちきゅう座
先日(4月26日)、参院議員会館の講堂で「緊急院内講演会(集会)」が開かれ、神戸大学名誉教授で、岩波新書の名著『大地動乱の時代』などで知られる石橋克彦さんが話をされた。その内容については以下に動画を貼り付けておきたい。ぜひご覧願いたい。
1)http://www.ustream.tv/recorded/14283500
2)http://www.ustream.tv/recorded/14283940
3)http://www.ustream.tv/recorded/14284162
石橋さんの主張を一言でいえば、「世界で最も地震の多発する、その意味では最も原発の立地条件の悪い日本に、どうしてこれほど多くの原発を建てる必要があるのか?」ということであろう。それはどれかを残すということを意味しない。どの原発が残っても、遅かれ早かれ今回の福島第一原発事故のようなものが起きる可能性があるということである。
地震学者として言えることは、1923年の「関東大震災」(大正関東大地震)以後に蓄積された地下のエネルギーが既に、いつ爆発してもおかしくないほどに巨大化していること、それが仮に関東の沖合や、関東直下型の地震を引き起こすことがあれば、それは、福島や東海村原発の(再)破壊をもたらすのみならず、たちまち静岡県の浜岡原発の事故を引き起こすだろうし、更には、新潟県の柏崎・刈羽原発の破壊事故に連動するであろう(フォッサ・マグマの位置を考えれば一目瞭然である)。3千万人の東京都民どころか、日本全土に放射能汚染が拡散して、日本は廃墟になり、世界中に迷惑をかける結果になろう、ということである。
今回の福島原発事故を引き起こした原因を「想定外の大津波」という人がいるが、それは間違っている。原因はあくまで「地震」である。日本列島は地震の巣である。その事実を変えることは現代科学の力では如何ともし難いのである(先の動画をご覧になって、ぜひそのことをお考え願いたい)。
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